今回は、ヴォクシーからアルファードに乗り換えを行った私が、
なぜ乗り換えたのか?乗り換えてどう感じているのかをお届けしたいと思います。
ヴォクシーとアルファードのどちらが良いか迷っている方や、
ヴォクシーに乗っているけどアルファードへの乗り換えを考えている方は結構おおいのではないでしょうか。
そんな方々に少しでも参考になればと思います。
ヴォクシーからアルファードへ乗り換えたきっかけは?
車検を意識したのがきっかけ
ヴォクシーに乗り始めてから4年がたち、2回目の車検を意識したのが乗り換えの検討をし始めたきっかけです。
車検を通すべきか、乗り換えるのか・・・
最初は車検を通す90%、乗り換える10%ぐらいの気持ちでした。
とはいえ、乗り換えを意識するといろいろと調べてしまいますよね。
乗っていたヴォクシー自体もマイナーチェンジが何回か行われ仕様が変わってましたし、
気になるポイントはいっぱいです。
特に安全装備の進化は気になったポイントでした。
他にどんな車を検討したのか?
ヴォクシーから何に乗り換えるのか考えるときに自分の中ではっきりしていたのが、
次の2つの条件でした。
・5ナンバーサイズミニバンを候補から外すこと
・6人乗り以上であること
ヴォクシーに大きな不満はなかったものの、乗り換えるのなら違うカテゴリーの車に乗り換えたいという気持ちが大きかったので、5ナンバーサイズのミニバンを候補から外しました。
そして2つめの6人乗り以上であることは、家族4名+両親を載せる機会が結構あるので必須の条件でした。
結果、試乗しに行くことにした車は3車種に絞り込まれました。
CX-8、オデッセイ、アルファードの3車種です。
5ナンバーサイズのミニバンは候補から外したものの、結果、ミニバンカテゴリーから離れることはできませんでした。
やはり6名がそれなりにしっかり乗れる車となるとかなり絞られちゃいますね。
ミニバンカテゴリーから少しは離れたのが、SUVカテゴリーのCX-8。
といっても、どれも魅力的に感じる車でしたので、妥協して試乗したということはなく、楽しんで試乗しました。
試乗したときの感想は、別の記事で紹介していいますので、ぜひご覧ください。
試乗の結果、購入を決めたのがアルファードでした。
決め手は、車内のゆったり感とスライドドア・・・
子供がいて、スライドドア付きの車に一度乗ってしまうとなかなかそこからも離れられませんね。。。
そして、ミニバンに乗ると全ての車が狭く感じてしまいます。
CX-8を狭く、窮屈に感じるなんて、自分でも驚きでしたが、狭く感じたんです。
これからミニバンに乗り換えを考えている方、気を付けてください。
ミニバンに一度のると、室内高や足元の広さに慣れてしまい、他の車が狭く感じてしまいます。
慣れって怖いですよね。
ヴォクシーからアルファードに乗り換えた感じたこと
購入する前に試乗したとは言え、時間は短時間。
試乗では気づかなったことも実際に乗り始めるといろいろと気になり始めますよね。
次は実際に納車されて日々乗ってみて感じたことをご紹介します。
乗り換えてよかった点
まずは、ヴォクシーからアルファードに乗り換えてよかった点からご紹介します。
装備や質感が高級
お値段も200万円ほど違いますので、当たり前といえば当たり前ですがヴォクシーと比較して装備や質感がまったく違います。
ハンドルの皮の質感、インパネ周りの雰囲気、シートの座り心地・・・
上げたらきりがありませんが、とにかく違いますね。
価格差分の価値があるかどうかの判断は人それぞれかと思いますが、私にはあるなと感じました。
それと、開放的な感じがあったヴォクシーと比べると包まれている感覚がある室内雰囲気が安心感があります。
車に乗り込んだときに、毎回、乗り換えてよかったなと思える気持ちになります。
より自然なハンドリング
車の専門的な知識は全くないので、なぜかは分かりません。
もちろん、人によって感じ方は違うのかもしれません。
私には、ヴォクシーよりもアルファードの方がより自然なハンドリングであるように思います。
その結果、ヴォクシーよりもアルファードの方が運転しやすいんです。
ハンドルを回すとスッとその方向に動いてくれる感覚が気持ち良いです。
当然、ヴォクシーとアルファードを比較してという話ですが。
車体が大きくなったから運転しにくくなるかもと思っていましたが、逆に運転のしやすさを感じています。
高速走行時の安定性
高速即道路を走った時の安定性、これはあきらかに違います。
ヴォクシーと比べてアルファードはかなり安定しています。
これまた車の専門的な知識はまったくないので、理由はわかりません。
でも、明らかに違うので高速道路での運転がかなり楽になりましたね。
実は、ヴォクシーに乗っていて不満だったのが高速走行時の安定性だったんです。
風でかなりあおられるし、そうでなくてもフラフラする感じが常にあって乗っていて怖かったです。
それがなくなったので、追加装備でついてLTA(ハンドルアシスト)とレーダークルーズコントロールによって高速道路の運転が格段に楽になりました。
長距離を運転することが多いので、大きなメリットですね。
乗り換えてイマイチだった点
アルファードよりもヴォクシーの方が良かったな。。。と思う点も実はあるんです。
アルファードに乗り換えてわかったヴォクシーの良さ
燃費
燃費。
覚悟はしていましたが想定していたよりも差がありました。
ヴォクシーは、街乗りだけでリッター8~9キロ、高速はリッター11~12キロ。
なんだかんだトータルで常にリッター10キロ前後という状況でした。
アルファードは、街乗りだけだとリッター7キロ前後。。。
ちょっと渋滞に巻き込まれるとリッター6キロ台も普通に出ます。
高速はリッター10キロ程度。
結果、トータルリッター8キロ台で、街乗りが増えるとあっという間にリッター7キロ台に落ちます。。。
燃料タンクがアルファードの方が大きい分、給油に行く回数は変わらないのですが、
当然ガソリン代は高くつきます。
燃費は本当に悪いです。
荷物エリアの使い勝手
これは購入する前からわかっていましたが、荷物エリアはヴォクシーの方が使いやすいです。
アルファード荷物エリアの使い勝手が劣る要因は次の2つ。
・3列目シートの厚み
・3列目シートのスライド機構
まずは3列目のシートの厚みから。
アルファードの3列目シートはとてもしっかりとしたシートで、ヴォクシーと比べるととても座り心地がいいんです。
が、しかし!!
その反面3列目を収納したときの出っ張りが大きいんです。
結構出っ張ります。
もちろん、車幅がヴォクシーよりも広いので実際に使える範囲はそれなりにあるんですけれども、かなり圧迫感ありますね。
そして、もう一つの要因、3列目のスライド機構。
アルファードの3列目は、ヴォクシーと違って前後にスライドさせることが出来ます。
これはこれでとても便利なんです。
が、しかし!!
床にスライドさせるためのレールが引かれています。
そのために、荷室の床の真ん中に出っ張りが出来てしまって、床がフラットではないんですよね。
これが意外と荷物を置くときに気になります。
そして床下収納にも影響が。。。
アルファードにはヴォクシー以上に広大な床下収納があるのですが、これも3列目のスライドレールが真ん中にあるために入れられるものが限られます。
ヴォクシーの時には、アウトドア用の椅子やテーブルを床下収納に入れておけたのですが、こういった長めのものはアルファードだと入れられません。
短めのものでも床をパカッと上げられないので奥にあるものが取りにくいですね。
通常利用時の利便性、快適性とのトレードオフなので致し方ないのですが、アルファードとヴォクシーのどちらにしようか迷われている場合は、何を重視するか整理した方がよいです。
運転時の孤独感・・・
もしかしたらこれが一番のデメリットかもと思うのがこれ、運転時の孤独感。。。
どういうことかといいますと、
長距離ドライブに出かけると家族全員が必ずといってもいいほど爆睡モードになるんです。
そう、そのために家族で出かけていても運転中孤独なんですよね。
だれも話す人がいない。。。
いいんです、それだけ乗り心地が良いってことですし、快適にドライブが出来ている証拠なので。
でも、ちょっと寂しいんですよね。
これは、ヴォクシーの時にはなかった現象です。
はい、寂しいです。
これから・・・
いろいろと書いてきましたが、
ヴォクシーもとっても良い車でしたし、アルファードもとっても良い車だと感じています。
どちらも、子供有の家庭にはおススメの車です。
比較する車というよりは、求める目的が違う車ですね。
広々した空間で、荷物もたくさん積めて、スライドドアでドアの開け閉めも安心!!なんてことを重視するのであればヴォクシーがおススメ。
https://otokuuu.com/miniban/
車内では少しでもゆったり、優雅に過ごしたい、長距離移動の快適さを重視するのであればアルファードがおススメですね。
ディーラーさん曰く、ヴォクシーやノアからアルファード、ヴェルファイアに乗り換える方が多いそうなんです。
求める目的を考えると小さなお子様がいる場合はヴォクシーで、ちょっと大きくなってきたしより出かけるようになってきたからアルファードへ乗り換えなんてご家庭が多いのかもしれませんね。
まさに我が家はこのパターンですね。
今回の記事がどなたかの参考になりますように!!